12月に入り、京都市北区・北大路周辺では背中の張りや肩甲骨の痛みを訴える方が増えています。寒さで筋膜が縮こまりやすくなる冬は、背中全体の緊張が強まり、呼吸まで浅くなってしまうことがあります。
なぜ冬は背中が張りやすいのか?
冬場は気温が下がり、体が冷えることで筋肉や筋膜が硬くなりやすくなります。とくに背中は広範囲にわたって筋膜がつながっているため、緊張が一度高まると全体が張りやすくなる部位です。
さらに、寒さにより肩がすくんだ姿勢が持続すると、背中の筋膜が引っ張られ、
- 肩甲骨の痛み
- 背中の重だるさ
- 動きづらさ
- 呼吸のしづらさ
といった症状が現れやすくなります。
呼吸の浅さと背中の張りの深い関係
背中の張りが強くなると、胸郭(胸のかご)が広がりにくくなり、呼吸が浅くなります。浅い呼吸が続くと交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れ、疲れやすさや不安感が増すことがあります。
この悪循環は、冬特有の「背中がしんどい」「息が詰まるように感じる」という不調につながります。
姿勢の崩れも背中の痛みを悪化させる
デスクワークやスマホ操作が長時間続く方は、猫背姿勢が続くことで背中の緊張がさらに強くなります。とくに次のような方は症状が出やすくなります。
- 長時間同じ姿勢で作業をする
- 肩が内巻きになりやすい
- 深く息をすることが少ない
これらが重なると、肩甲骨が動きづらくなり、痛みが強くなることがあります。
こもれび治療院の施術:背中と胸郭の両方を整える
当院では、背中の筋膜を丁寧にゆるめる施術に加え、胸郭(胸のかご)の動きを改善するアプローチを行います。背中だけでなく胸まわりを整えることで、呼吸が深く入りやすくなり、自律神経が安定しやすくなります。
施術後には、
「背中が軽くなった」
「呼吸が入るようになった」
「肩甲骨が動きやすくなった」
といった声を多くいただいています。
ご自宅でできるセルフケア
- 深く息を吐きながら胸をひらく
- 肩甲骨をゆっくり大きく動かす
- 背中を温めて緊張をゆるめる
- 長時間の同じ姿勢を避ける
とくに「深く息を吐く」ことは背中の緊張をゆるめ、自律神経を整える助けになります。
背中の張り・肩甲骨の痛みは早めのケアが大切
冬に悪化しやすい背中の張りは、早く整えるほど改善がスムーズです。放置すると呼吸が浅くなり、自律神経の乱れへとつながるため注意が必要です。
京都市北区・北大路で背中の張りや呼吸のしづらさにお悩みの方は、こもれび治療院へお気軽にご相談ください。あなたの体に合わせて、冬を快適に過ごせるようサポートいたします。
院長からのメッセージ
このたびは、当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
院長の吉川章一(よしかわ しょういち)です。
「原因がわからないまま不調が続いている。」
「検査では異常がないのに、いつも、しんどい。」
そんなお悩みを抱えて来院される方が、当院には多くいらっしゃいます。
肩こりや腰痛といった症状から、内臓の不調、不定愁訴(どことなく特定できないけど、辛い症状)まで、その背景には「骨格のゆがみ」や「自律神経の乱れ」、そして「神経伝達のエラー」が関係していることが少なくありません。
加えて、日々の生活習慣やストレスも、不調を招く大きな要因になります。
当院ではまず、徹底したカウンセリングと検査・施術前後の検証を行い、
症状のある箇所だけでなく、全身のつながりから本当の原因を探ります。
そして、施術では「脳」「骨盤」「内臓」のバランスを軸に、
前回からの変化やその日その時のお身体に最適なアプローチをおこないます。
また、回復を早めるために必要な「食事」「運動」「生活習慣」も、
一人ひとりに合わせて、段階的にご提案させていただきます。
初めての場所は、きっと緊張や不安もあることでしょう。
でも、どうかご安心ください。
当院では、あなたのお話をしっかりとお訊きし最後まで伴走する覚悟をもっています。
「本当はいつも笑顔あふれる自分でいたい!」
色々な所をさまよって、思うような成果が得られなかった”あなた”の最後の院になれるように、日々努力してまいります。
あなたにお会いできる日を、心よりお待ちしております。





お電話ありがとうございます、
こもれび治療院でございます。