12月に入り、京都市北区・北大路周辺では気温が下がり、「肩から腕が重い」「手がしびれる」「指先が冷える」といった相談が増えています。寒さにより肩まわりの筋膜が縮むことで、神経や血管に負担がかかりやすくなり、冬の初めに症状が悪化しやすいのが特徴です。
なぜ冬は腕の重さやしびれが出やすいのか?
冬の冷え込みによって、肩・首・胸まわりの筋膜が硬くなり、肩から腕へ伸びる神経や血管が圧迫されやすくなります。特に次のような状態が重なると、症状が強くなりやすくなります。
- 肩がすくむ姿勢が続く
- スマホやPC操作が長時間続く
- 背中が丸まり胸が縮こまる
- 寒さで血流が低下する
これらが重なると、腕に必要な血流が不足し、
「腕がだるい」「手がしびれる」「指先が冷たい」
といった症状が起こりやすくなります。
胸まわりの筋膜の硬さが原因のことも
肩こりと同時に腕の不調が出る方は、胸の筋膜の硬さが関係していることが多いです。胸が縮こまると、鎖骨下を通る神経や血管が圧迫され、腕全体の巡りが悪くなります。
この状態を放置すると、
- 手のしびれが悪化する
- 腕が疲れやすい
- 冷えが強まり痛みに変わる
- 姿勢の悪化が進む
という悪循環に陥ることがあります。
こもれび治療院のアプローチ:胸郭から整える施術
当院では、胸・肩・腕の筋膜を丁寧にゆるめ、神経の通り道を確保する施術を行っています。胸郭が開くことで呼吸が深くなり、血流が改善しやすくなります。
施術後には、
「腕が軽くなった」
「しびれが減った」
「指先が温かくなった」
といった声をいただくことも多いです。
自宅でできるセルフケア
- 胸を開く深呼吸(ゆっくり吐く)
- 肩甲骨を後ろへ寄せるストレッチ
- 指先をやさしく動かす体操
- 長時間のスマホ操作を控える
- お風呂で肩と胸まわりを温める
これらは、腕の神経の通りを良くし、しびれや重さを軽減する助けになります。
症状が続く場合は早めにケアを
冬の腕の重さやしびれは、早めに整えることで悪化を防ぐことができます。特に、手が冷えやすい方は、巡りが弱くなっている可能性があるため、注意が必要です。
京都市北区・北大路で腕のしびれ・重だるさにお悩みの方は、どうぞこもれび治療院にご相談ください。冬でも巡りやすい体を一緒に作っていきましょう。
院長からのメッセージ
このたびは、当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
院長の吉川章一(よしかわ しょういち)です。
「原因がわからないまま不調が続いている。」
「検査では異常がないのに、いつも、しんどい。」
そんなお悩みを抱えて来院される方が、当院には多くいらっしゃいます。
肩こりや腰痛といった症状から、内臓の不調、不定愁訴(どことなく特定できないけど、辛い症状)まで、その背景には「骨格のゆがみ」や「自律神経の乱れ」、そして「神経伝達のエラー」が関係していることが少なくありません。
加えて、日々の生活習慣やストレスも、不調を招く大きな要因になります。
当院ではまず、徹底したカウンセリングと検査・施術前後の検証を行い、
症状のある箇所だけでなく、全身のつながりから本当の原因を探ります。
そして、施術では「脳」「骨盤」「内臓」のバランスを軸に、
前回からの変化やその日その時のお身体に最適なアプローチをおこないます。
また、回復を早めるために必要な「食事」「運動」「生活習慣」も、
一人ひとりに合わせて、段階的にご提案させていただきます。
初めての場所は、きっと緊張や不安もあることでしょう。
でも、どうかご安心ください。
当院では、あなたのお話をしっかりとお訊きし最後まで伴走する覚悟をもっています。
「本当はいつも笑顔あふれる自分でいたい!」
色々な所をさまよって、思うような成果が得られなかった”あなた”の最後の院になれるように、日々努力してまいります。
あなたにお会いできる日を、心よりお待ちしております。





お電話ありがとうございます、
こもれび治療院でございます。