寒さでこわばる体をゆるめる11月のセルフケア

11月半ばになると、京都市北区・北大路では朝夕の冷え込みが一段と強まり、体のこわばりや起床時のだるさを感じる方が増えてきます。
この時期の不調は「冷えによる筋肉の緊張」と「自律神経の乱れ」が大きな要因です。

寒暖差で起こる不調とは?

人の体は、気温の変化に合わせて自律神経が体温調節を行います。
しかし、朝晩の気温差が大きい季節はこの調整が追いつかず、
以下のような不調が表れやすくなります。

  • 朝のだるさ・疲労感
  • 肩・首・腰のこわばり
  • 眠りが浅い、寝付きにくい
  • 手足の冷え
  • 呼吸が浅くなる

整体師・鍼灸師の視点では「冷えによる筋緊張の増加」「血流の低下」「副交感神経の働き不足」が重なって起こる状態と考えます。

食生活:体を内側から温める食事へ

気温が下がる時期は、体の中心が冷えることで筋肉が硬くなりやすくなります。
あたたかい食事を取り入れ、冷えを溜めない体づくりを心がけましょう。

  • 根菜類(にんじん・大根・れんこん)を使う
  • スープ・味噌汁などの温かい汁物を増やす
  • 白湯を常備してこまめに飲む
  • 甘いもの・冷たいものを摂りすぎない

食べるだけでじんわり温まるメニューにすることで、全身の血流が整いやすくなります。

運動:5分だけでも体が軽くなる

冷える季節は活動量が落ち、筋肉がより固まりやすくなります。
朝に軽い運動を取り入れることで、自律神経のスイッチが入り、体が温まりやすくなります。

  • 肩甲骨を動かすストレッチ
  • 股関節をゆっくり回す体操
  • 深呼吸を組み合わせたウォーキング

特に骨盤まわりを動かす運動は、腰の重だるさの解消に効果的です。
毎日続けると、冷えによる緊張がほぐれやすくなります。

睡眠:眠る前の“温め習慣”で質が上がる

冷えた体のまま寝ると、深い睡眠に入りにくくなります。
寝る前のひと手間で、翌朝の目覚めが大きく変わります。

  • 就寝1時間前にぬるめのお風呂に入る
  • 湯たんぽ・腹巻でお腹を冷やさない
  • スマホ画面を寝る前30分は見ない
  • 部屋を軽く暖めてから眠る

体が緩むと副交感神経が働き、眠りの質が自然と高まります。

整体・鍼灸でできるサポート

こもれび治療院では、
整体で筋肉のこわばりをゆるめ、鍼灸で血流と自律神経の働きを整える施術を行っています。

冷えが続くと慢性痛や不眠につながるため、
「ちょっと冷えてきたかも」と感じたタイミングこそケアの始めどきです。

京都市北区・北大路で冷えやだるさを感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。

こもれび治療院