気温差でつらくなる「肩こり」と「疲労感」の整え方

〜食事・運動・睡眠で整える秋の自律神経〜

11月に入り、朝晩の冷え込みが強くなってきました。
日中との温度差が10℃近くある日も多く、体がうまく順応できずに疲れを感じる方が増えています。

特に、肩こりや首の張り、全身のだるさは、自律神経の乱れが関係しています。
京都市北区・北大路にあるこもれび治療院でも、この季節は「肩こりが悪化した」というご相談が増えています。


🥕食生活:温め食材で“内からゆるむ”

気温差で筋肉がこわばるときは、体を温める食材を積極的に取りましょう。

おすすめは、しょうが・ねぎ・にんじん・かぼちゃなど。
特に夕食には「根菜の味噌汁」や「しょうがスープ」がぴったりです。
発酵食品の味噌は腸内環境を整え、自律神経の安定にも役立ちます。

🍲 ワンポイント
体を冷やす生野菜は控えめにし、温かいスープや煮込み料理で胃腸を守りましょう。


🚶‍♀️運動:朝の「肩まわし」で体のスイッチを入れる

朝起きてすぐ、肩をゆっくり5回ずつ大きく回すだけでOK。
肩甲骨周りの血流が改善し、体がポカポカしてきます。

寒暖差で自律神経が乱れると、交感神経が優位になりすぎて
筋肉が緊張しやすくなります。
軽い運動で“ゆるむ時間”を作ることで、
1日のリズムを整えやすくなります。


🌙睡眠:入浴と照明で副交感神経をサポート

夜は、ぬるめ(38〜40℃)のお湯に10〜15分ほど浸かり、
体の芯まで温めてから眠りましょう。

お風呂上がりのストレッチや、
白湯を一杯飲んでから寝るのもおすすめです。

寝室の照明はオレンジ系にして、スマホは早めにオフ。
眠りの質が変わると、翌朝のだるさも軽くなります。


🌿こもれび治療院からのメッセージ

秋から冬への移行期は、心も体も「調整モード」。
頑張りすぎず、自分のペースで整えることが大切です。

鍼灸では、肩や首の緊張を和らげながら、
自律神経のバランスを整えて“巡る体”を取り戻していきます。

肩こり・不眠・だるさなど、気温差による不調でお悩みの方は、
ぜひご相談ください。

📍京都市北区・北大路 こもれび治療院

こもれび治療院