朝夕がひんやりと感じられる季節になりましたね。
京都市北区・北大路でも、日中はまだ暖かいのに夜になると急に冷え込む――そんな寒暖差の影響で、最近「肩や首がこる」「頭が重い」というお声が増えています。
こうした秋の不調には、自律神経の乱れ が深く関係しています。
気温差が自律神経に与えるストレス
自律神経は、体温調節や血流のコントロールを担う重要なシステム。
急激な気温変化に対応しようとして、交感神経(活動モード)が優位になりがちです。
その結果、筋肉が緊張し、首や肩のこり、頭痛、倦怠感などが起こります。
さらに、仕事や家庭でのストレスが加わると、リラックスモードの「副交感神経」がうまく働かず、
夜になっても体が“オン”の状態から抜け出せません。
整体・鍼灸師がすすめる3つのセルフケア
① 食生活:温める食材を意識する
冷たい飲み物を控え、生姜・ねぎ・根菜類などを取り入れて、体の中から温めましょう。
特に夕食は、スープや味噌汁など「温かい汁物」を添えるだけでも、胃腸が安心し睡眠の質が上がります。
② 運動:肩甲骨と骨盤をゆるめる
1日1回、肩をぐるぐる回したり、骨盤を前後に動かすストレッチを行いましょう。
筋肉のポンプ作用で血流が改善し、体が自然に温まります。
③ 睡眠:湯船と深呼吸で副交感神経をONに
シャワーで済ませず、10分ほど湯船に浸かるだけで、全身の血流が安定します。
入浴中は「吸って〜吐いて〜」とゆっくり呼吸を。
眠る前にスマホを見る時間を減らすのもポイントです。
こりの根本は「体のバランス」と「心の疲れ」
整体や鍼灸では、単にこりをほぐすのではなく、自律神経のバランスを整える ことを重視します。
特にこもれび治療院では、首や肩だけでなく、背骨や骨盤、呼吸の深さまで丁寧にチェック。
筋肉の緊張と神経の流れを整えることで、「眠れる体」に導きます。
「ストレッチしても楽にならない」「常に肩が重い」と感じる方は、
体だけでなく“心の緊張”が残っていることも多いです。
そんなときは、深呼吸とともに「今日もよく頑張った」と自分に声をかけてあげてください。
秋の夜に、心と体を緩めて
秋は「実りの季節」であると同時に、「手放す季節」。
知らず知らずのうちに溜め込んだ疲れを、少しずつ外へ出していく時期でもあります。
京都市北区・北大路のこもれび治療院では、季節に合わせた自律神経ケアを通して、
頑張る女性が「また明日も心地よく目覚められる」ようお手伝いしています。
あなたの心と体が、今日もやさしく緩みますように。

お電話ありがとうございます、
こもれび治療院でございます。