こんにちは。京都市北区・北大路で整体と鍼灸を行っている「こもれび治療院」です。
お盆を過ぎる頃は、台風や前線の影響で気圧が大きく変化します。この気圧変動は、体調に少なからず影響を与えることをご存じでしょうか。
台風後になぜ体が重くなるのか?
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気圧低下による自律神経の乱れ
低気圧では交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、だるさや眠気が出やすくなります。 -
血流・リンパの停滞
気圧が下がると血管が拡張し、頭痛やむくみを感じやすくなります。 -
酸素供給の低下
気圧が低いと体内の酸素量が減り、集中力や体力が落ちやすくなります。
東洋医学では、このような気象による不調を「外邪(がいじゃ)」の一つとして捉え、特に「湿邪(しつじゃ)」が体にこもることで症状が悪化すると考えます。
台風後によくある症状
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頭痛や頭重感
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肩や首のこり
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全身のだるさ
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むくみ
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睡眠の質低下
整体師・鍼灸師がすすめる3つのセルフケア
1.食生活:温める食材で巡りを助ける
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生姜入りの味噌汁やスープ
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人参・ごぼう・かぼちゃなどの根菜類
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発汗を促すねぎ・しそ
冷たい飲み物より常温や温かい飲み物を意識しましょう。
2.運動:軽めのストレッチで血流促進
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首回しや肩回しで筋肉をゆるめる
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足首の曲げ伸ばしでむくみ軽減
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台風後は特に朝の軽い散歩が効果的
整体では、背中から肩・首にかけての筋緊張をほぐし、自律神経のバランスを整えます。
3.睡眠:質を高めるための工夫
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寝る前の深呼吸やストレッチ
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照明を少し暗めにして副交感神経を優位に
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エアコンは28℃前後+扇風機で空気循環
鍼灸では「風池」「百会」「足三里」など、気象変化による頭痛や疲労回復に効果が期待できるツボを活用します。
早めのケアで季節変わりの不調を防ぐ
台風や気圧変化による不調は、体質改善や巡りを整えることで予防できます。
日頃から食生活・運動・睡眠を整えることが、変化に強い体をつくります。
京都市北区・北大路での台風後ケアは当院へ
当院では整体と鍼灸を組み合わせ、気象による不調を和らげる施術を行っています。
台風後のだるさや頭痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
こもれび治療院でございます。