お盆中に注意したい熱中症と夏疲れの予防法

こんにちは。京都市北区・北大路で整体と鍼灸を行っている「こもれび治療院」です。
お盆の時期は、炎天下での移動や墓参り、会食など、普段より活動量が増えます。その一方で、暑さと湿度の高さによる体力消耗や水分不足から、熱中症や夏バテになりやすい時期でもあります。

なぜお盆中に疲れやすいのか?

  1. 高温多湿による体温調節の負担
     汗をかいても湿度が高いと蒸発しにくく、体温が下がりにくい状態になります。

  2. 水分・ミネラル不足
     汗で失われる塩分やミネラルが補えないと、だるさ・頭痛・めまいが出やすくなります。

  3. 不規則な生活リズム
     帰省や会食で寝る時間が遅くなり、睡眠不足になりがちです。

東洋医学では、暑さによる疲労は「気」の消耗と考えられ、特に脾胃(消化器系)や心(循環系)への負担が大きくなるとされます。


夏疲れ・熱中症のサイン

  • 強いだるさ

  • 頭痛・めまい

  • 食欲不振

  • 寝つきの悪さや浅い眠り

これらを放置すると、夏後半に体調を崩しやすくなります。


整体師・鍼灸師がすすめる3つのセルフケア

1.食生活:塩分+水分補給を意識

  • 味噌汁や具だくさんスープを1日1回

  • 梅干しや塩昆布で塩分補給

  • 常温またはぬるめのお茶や水で水分補給

冷たい飲み物の摂りすぎは胃腸を冷やすため控えめに。


2.運動:無理なく体を動かす

  • 炎天下は避け、朝か夕方の散歩を

  • 立ち仕事や移動が多い日は、足首やふくらはぎのストレッチ

  • 室内でも軽い屈伸や肩回しで血流促進

整体では背中や肩の緊張をゆるめ、体温調節機能を助けます。


3.睡眠:クーラーと寝具の工夫

  • 冷房は27〜28℃に設定し、扇風機で空気を循環

  • 寝る前のスマホ使用は20分前まで

  • お腹や首を冷やさないようにタオルや薄手のブランケットを使用

鍼灸では「百会」「足三里」「三陰交」など、体力回復と巡りを整えるツボを用います。


お盆を快適に過ごすために

外出が多くなる時期だからこそ、水分・塩分補給、適度な休憩、十分な睡眠が大切です。体の巡りを整えることで、夏の疲れをため込まず過ごせます。


京都市北区・北大路での夏バテケアは当院へ

当院では整体と鍼灸を組み合わせ、体の内外から疲労回復をサポートしています。
夏後半を元気に乗り切るためのケアも行っていますので、お気軽にご相談ください。

こもれび治療院