お盆前の胃腸ケア〜食べ過ぎ・飲み過ぎを防ぐ3つの方法

こんにちは。京都市北区・北大路で整体と鍼灸を行っている「こもれび治療院」です。
お盆シーズンは、会食や帰省で食事量や内容が変わり、胃腸の負担が一気に増える時期です。特に暑い日が続く中での暴飲暴食や冷たい飲み物の多用は、内臓を冷やして消化力を落とし、だるさや疲れの原因になります。

なぜ胃腸が疲れるのか?

  1. 食事量の増加
     普段より多く食べることで消化に必要なエネルギーが増加し、胃腸に過剰な負担がかかります。

  2. 冷たい飲食物
     内臓の温度が下がり、消化酵素の働きが鈍くなります。

  3. 不規則な食事時間
     胃腸が休む時間を確保できず、慢性的な疲労状態に。

東洋医学では、胃腸の働きは「脾胃の気」として全身のエネルギー源とされ、弱ると体力や免疫も落ちると考えられます。


胃腸疲労が招く症状

  • 食欲不振

  • 胃の重さや張り

  • 倦怠感、眠気

  • 睡眠の質低下

こうした症状は、夏バテや免疫力低下にもつながります。


整体師・鍼灸師がおすすめする3つの改善法

1.食生活:消化にやさしい選択を

  • 温かい汁物(味噌汁・スープ)を1日1回

  • やわらかく煮た野菜やおかゆを活用

  • 梅干しや生姜で胃腸を温める
    ※冷たい飲み物は常温か温かいものを


2.運動:胃腸の動きを促す

  • 食後30分後の軽い散歩(10〜15分)

  • 朝の腹式呼吸で内臓を刺激

  • 座り姿勢が多い場合は1時間ごとに立ち上がる

整体ではお腹や背中の緊張をゆるめ、消化機能の回復を助けます。


3.睡眠:内臓を休ませる時間を確保

  • 就寝3時間前までに夕食を終える

  • ぬるめの入浴(38〜40℃)で全身を温める

  • お腹を冷やさないようタオルや腹巻を活用

鍼灸では「中脘」「足三里」など胃腸機能を高める経穴を用います。


お盆を快適に過ごすために

胃腸を整えておくことで、会食や旅行でも疲れにくくなります。食べる量・冷たさ・時間を意識するだけでも、体調は大きく変わります。


京都市北区・北大路での胃腸ケアは当院へ

当院では整体と鍼灸を組み合わせ、内臓の働きと全身の巡りを整える施術を行っています。
「食べ疲れ」や「冷え疲れ」をリセットして、お盆後も元気に過ごしましょう。

こもれび治療院