冷房と暑さの温度差疲労〜首肩こりのセルフケア〜

こんにちは。京都市北区・北大路で整体と鍼灸を行っている「こもれび治療院」です。
真夏は外気温と冷房の室内温度の差が大きく、自律神経や筋肉に大きな負担をかけます。特に首や肩のこり、頭痛、疲れやすさが増えていませんか?

 

温度差疲労のメカニズム

外が35℃近い猛暑、室内は冷房で25〜27℃。この10℃前後の温度差を何度も行き来すると、体は体温調整のため交感神経と副交感神経を切り替え続けます。
結果、首や肩の筋肉が緊張しやすくなり、血流不足から疲労や痛みが出やすくなります。東洋医学でも、急激な「寒熱の変化」は気血の巡りを阻害すると考えられています。


首肩こりが悪化すると…

  • 頭痛や目の奥の重さ

  • 集中力の低下

  • めまいや吐き気

  • 寝つきの悪さ、睡眠の浅さ

これらは夏バテのサインでもあります。


整体師・鍼灸師の視点で行う3つの改善法

1.食生活:筋肉と血流を支える

  • 温かい味噌汁やスープで内臓を温める

  • 発汗で失われやすいミネラルを含む野菜(ほうれん草、トマト、きゅうりなど)を摂る

  • 冷たい飲み物は常温で少しずつ


2.運動:肩まわりをほぐす

  • 朝起きたら肩を大きく回す(前後各10回)

  • デスクワーク中は1時間ごとに立ち上がって伸びをする

  • 軽いウォーキングで全身の巡りを促進

整体施術では肩甲骨や頸椎の動きを整え、こりの原因を根本から改善します。


3.睡眠:自律神経の切り替えを助ける

  • 寝る前のストレッチや深呼吸で副交感神経を優位に

  • 冷房は27〜28℃、風は直接当てずに循環させる

  • 首元や肩をタオルで軽く保温

鍼灸では「肩井」「風池」など首肩の緊張を和らげる経穴を活用します。


温度差疲労は予防が鍵

毎日のちょっとした工夫で、首肩こりは大きく軽減します。冷房と猛暑の往復を避けられない場合は、こまめなケアで自律神経と血流を守りましょう。


京都市北区・北大路での首肩こりケアは当院へ

当院では整体と鍼灸を組み合わせ、温度差でこわばった筋肉と乱れた巡りを整えます。
「ただのこり」だと思って放置せず、夏の疲れを早めにリセットして、残暑を快適に乗り切りましょう。

こもれび治療院