お盆前の“むくみ”に注意!水分代謝を整えてスッキリ過ごす方法

こんにちは。京都市北区・北大路で整体と鍼灸をおこなっている「こもれび治療院」です。
8月7日は「立秋」。暦の上では秋の始まりですが、実際の気候はまだまだ真夏の暑さが続いています。

そんな中、「だるい」「眠れない」「集中力が続かない」といった不調を感じている方が増えています。これは、夏にためた疲労がじわじわと表面化しているサインです。


なぜ「立秋」が体に負担をかけるの?

夏は暑さと湿気、さらに冷房による急激な温度差で、体の中は思った以上に疲れがたまっています。

立秋を過ぎた頃、少し涼しさを感じるタイミングで副交感神経が優位に働き始め、「ようやく休める」と体がブレーキをかけます。
この切り替えがスムーズにいかないと、だるさ・頭痛・睡眠の質の低下といった不調が起きやすくなります。

東洋医学では、この時期は「湿邪(しつじゃ)」と「冷え」が身体に残りやすいとされ、特に女性はその影響を受けやすいと考えられています。


🌀立秋後に起こりやすい症状

  • 朝起きても疲れが取れない

  • 食欲がわかない・お腹が張る

  • 肩こりや頭痛がひどくなる

  • 寝つきが悪く、夜中に目が覚める

  • 手足やお腹が冷たいまま

これらはすべて、「自律神経の切り替え不調」や「内臓の冷え」によるもの。
特に、家事や仕事にフル稼働の方は、休むタイミングを失いがちで、こういった不調が長引く傾向があります。


整体師・鍼灸師がすすめる3つの回復ケア

✅1.食生活:温性の食材を取り入れる

胃腸が疲れているときは、まず温めることが大切です。

・味噌汁、温かいスープ
・生姜・ねぎ・かぼちゃ・人参などの温性野菜
・消化のよいお粥、雑炊も◎

冷たいサラダやドリンクばかりに偏らず、1日1回は「温まる食事」で体の芯からリセットしましょう。


✅2.運動:軽いストレッチで巡りを促す

暑さで動く気になれないときも、朝晩の5分ストレッチで血流を促進するだけで違います。

  • 首や肩を大きく回す

  • 背骨をねじる動き(座ったままでOK)

  • 足首の回転運動

整体でも、背骨の可動域を出す調整をおこなうと、自律神経が整いやすくなります。


✅3.睡眠:寝る直前の冷房&スマホを見直す

「寝ても疲れが取れない」方の多くは、夜の環境が原因です。

  • 冷房は27〜28℃の除湿モードでタイマー設定

  • 就寝30分前はスマホやTVをオフに

  • 足元やお腹にタオルをかけて“温感安心”を作る

鍼灸治療では、深い眠りへ導くツボ(失眠・三陰交など)にアプローチすることで、自律神経の安定を図ることも可能です。


夏の疲れは秋の不調につながります

「少しマシになったから大丈夫」と思って放置していると、秋にガクッと体調を崩す方が本当に多いです。

日頃から健康意識が高い方ほど、季節の変わり目のケアがとても大切になります。


京都市北区・北大路でお体のメンテナンスを

当院では、整体や鍼灸の力で「冷え」「だるさ」「不眠」といった夏の疲れを根本から整えるサポートをしています。

お腹の触診、自律神経のバランス、内臓疲労のケアも含めた全身調整が可能です。

お気軽にご相談ください。
しっかり整えて、秋をスッキリ迎えましょう!

こもれび治療院