こんにちは。
当院では最近、**「靴の選び方」**を見直すことで、体の不調が改善されたというケースが増えてきています。
「えっ?靴で体が変わるの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、それは事実です。
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よくある靴選びの基準
患者さんに靴を選ぶ理由を伺うと、次のような声がよく聞かれます。
⭐脱ぎ履きがしやすいから
⭐締めつけ感がなくて楽だから
⭐ソールが柔らかくて気持ちいいから
⭐デザインが気に入っているから
これらは一見「快適」に感じるかもしれませんが、実は体に負担をかけてしまう選び方なのです。
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間違った靴が引き起こす不調とは?
脱ぎ履きがしやすい靴
⇒ 歩くときに脱げないように無意識に力が入り、歩行のリズムが乱れる
締めつけがない靴
⇒ 靴の中で足が滑る ⇒ 足指が曲がったり、変形が進む
ソールが柔らかすぎる靴
⇒ 足の骨格や関節を支えられず、姿勢や体の歪みを助長
デザイン優先の靴
⇒ 本来の足の形や動きに合わないため、膝や腰に影響が出ることも
実際に当院では、スケッチャーズのような柔らかい靴を履き続けた結果、腰痛や股関節痛、足裏のトラブルを抱えた方が多くいらっしゃいます。
実際に変形した事例は、こちらです。お一方は1年、もう1人は半年程で靴の形に変形し、靴の中敷きと同じ形になってました。
お1人は「慢性腰痛」、もう一方は「脊柱管狭窄症」になっておられます。
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靴選びは“毎日のセルフケア”です
私自身も、靴について学ぶまでは適当に選び、サイズも合っていませんでした。
足を正確に測ってみると、実際のサイズより1cmも大きい靴を30年以上履いていたことが分かり、衝撃を受けました。
たとえるなら、グラグラのジェンガの下に柔らかいマットを敷いているような状態です。
どれだけ上のブロックを整えても、土台が安定していなければ、すぐに崩れてしまいますよね。
つまり、靴が合っていないと、いくら施術を受けてもまた不調に逆戻りしてしまうのです。
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当院では、足の「見える化」と正しい靴選びをサポート
当院では、以下のようなサポートを行っています。
足長・足囲・足幅の正確な足の計測
足の形・歩き方に合った靴のアドバイス(メーカー・品番までご提案可能)
靴を見直すだけで、通院頻度が減ったり、不調が軽くなることも珍しくありません。
「靴を履くこと」が、毎日できる強力なセルフケアになるのです。
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まとめ:その一歩が、あなたの体を守る
なんとなく選んで履いているその靴が、あなたの体の不調の原因になっているかもしれません。
「足のサイズをちゃんと測ったことがない」
「最近、足や膝、腰が気になる」
そんな方は、ぜひ一度足元を見直してみてください。
体に合った靴選びが、未来の健康をつくる第一歩になります。
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お気軽に「足の計測+靴相談」をお申し込みください。
あなたの毎日を、足元からサポートさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
こもれび治療院でございます。