初夏の不調、自律神経の乱れかも?

初夏は春に引き続き、心と体がバラバラに感じる季節。
特に40代以降の女性は、自律神経が乱れやすく、普段なら平気なことにもイライラしたり、ぐっすり眠れなかったり、胃の調子が悪くなったりしがちです。

なぜ春は自律神経が乱れるの?

  • 【寒暖差】朝晩と日中の気温差が激しい。

  • 【気圧の変化】天候がコロコロ変わる。

  • 【環境の変化】職場や家庭での役割が増えたことにまだ慣れない。

  • 【ホルモンの揺らぎ】プレ更年期の影響で自律神経が不安定になりやすい。

これらが複合的に重なり、体が「頑張りすぎ」てしまって不調を招きます。


セルフケアの3本柱で整える

1. 食生活:腸を温めて「心を安定」させる

自律神経は腸と深い関係があります。冷たい朝食やパン・コーヒー中心の朝食は腸を冷やし、交感神経を刺激しすぎてしまいます。
おすすめは、「温野菜+具だくさん味噌汁」+白ごはん。
春キャベツ、にんじん、わかめ、豆腐などを味噌汁に。発酵食品で腸内環境を整え、心も落ち着きやすくなります。

2. 運動:朝の5分運動で“ONモード”に切り替える

寝起きは副交感神経が優位な状態。ここで体を軽く動かすことで、自律神経の切り替えがスムーズに。
首、肩回し、股関節のゆるい屈伸、深呼吸などで十分です。テレビやスマホより先に、「自分の体に声をかけて」ください。

3. 睡眠:寝る前1時間の過ごし方が翌朝を決める

春は寝付きにくく、夜中に目が覚めやすいという方が多いです。
21〜22時にぬるめのお湯(38〜40℃)で入浴→23時前の就寝がおすすめ。
スマホやテレビの光を避け、アロマやハーブティーで心身を落ち着けましょう。

こもれび治療院