9月に入ると、「朝なかなか起きられない」「眠っても疲れが取れない」といったお声をいただくことが増えます。気温や湿度の変化、日照時間の短さなどが重なり、自律神経のリズムが乱れるためです。整体や鍼灸の臨床でも、この時期は眠りの質に関するお悩みを多く伺います。
睡眠の質を整えるセルフケア
① 食生活
・夕食は消化の良い和食を中心に、寝る3時間前までに済ませる。
・秋が旬のきのこ類や根菜を取り入れて体を温める。
・カフェインの摂取は夕方までにとどめる。
② 運動
・日中の軽いウォーキングは体内時計を整えるのに効果的。
・特に北大路エリアは公園や緑道が多く、散歩コースに最適です。
・寝る前は強い運動を避け、軽いストレッチで副交感神経を優位に。
③ 睡眠環境
・寝室を暗く静かに保つ。
・スマホやPCのブルーライトを寝る直前まで浴びないようにする。
・耳や首を軽く回して血流を促すと、リラックス効果も高まります。
整体・鍼灸師の視点から
整体や鍼灸で体の緊張を緩め、自律神経のバランスを整えると、眠りの質が大きく改善されるケースは少なくありません。特に首肩のこりが強い方は、血流や神経の働きが滞りやすく、それが不眠につながることもあります。定期的なケアを受けることで「眠れる体のリズム」を取り戻すサポートが可能です。
まとめ
秋は体が夏の疲れをリセットする大切な季節。睡眠の質を整えることで、日中の活動も快適になります。食生活・運動・睡眠に少し工夫を取り入れながら、整体・鍼灸のケアも合わせて、秋を元気に乗り切りましょう。こもれび治療院(京都市北区・北大路)では、眠りの不調にも対応しております。お気軽にご相談ください。

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こもれび治療院でございます。