夏の頭痛を和らげるセルフケアと整体・鍼灸の視点

こんにちは。京都市北区・北大路にある こもれび治療院 です。
夏になると「頭痛が増える」「肩や首が重い」といった声が多く寄せられます。頭痛は気温や湿度、冷房の使いすぎなど、季節特有の要因が関わっています。

夏に頭痛が起きやすい理由

  1. 冷房による血流不良
    冷えで筋肉が緊張し、首や肩のこりから頭痛が起こりやすくなります。

  2. 日差しと気温差による自律神経の乱れ
    炎天下と冷房室の往復で自律神経が疲弊し、頭痛やめまいを引き起こします。

  3. 水分・栄養不足
    大量の汗でミネラルやビタミンが失われ、脳や神経に負担をかけます。

東洋医学では、頭痛は「気血の巡りの滞り」や「暑邪・湿邪」の影響として捉えます。


夏の頭痛でよく見られる症状

  • 首や肩のこりを伴う締めつけ感

  • 気温差で悪化するズキズキした痛み

  • 倦怠感やめまい、吐き気を伴うことも


整体師・鍼灸師がすすめる3つのセルフケア

1.食生活:栄養と水分補給を意識

  • 常温の水や麦茶をこまめに摂取

  • 豚肉・玄米・大豆製品などビタミンB群を含む食材で神経の疲労回復

  • カリウムを含むきゅうりやトマトでミネラル補給


2.運動:首肩の緊張をゆるめる

  • デスクワークの合間に首回し・肩回し

  • 深呼吸をしながらストレッチで血流改善

  • ふくらはぎを動かし全身循環を助ける

整体では頭・首・肩周囲の筋肉を緩め、神経と血流のバランスを整えることが頭痛軽減に有効です。


3.睡眠:体を休める工夫

  • 就寝前にぬるめのお風呂で副交感神経を優位に

  • 室温は冷えすぎないよう28℃前後を目安に

  • 「風池」「太陽」など頭痛に効くツボを押すと快眠につながります

鍼灸では「合谷」「百会」などのツボを使い、自律神経と血流の調整を行います。


夏の頭痛を放置しないために

頭痛を我慢して過ごすと、集中力の低下や睡眠の質の悪化にもつながります。
日常生活の中で「食生活・運動・睡眠」を整えつつ、整体や鍼灸で巡りを調えることが大切です。


京都市北区・北大路で頭痛ケアをお探しなら

こもれび治療院 では、整体と鍼灸を組み合わせ、夏特有の頭痛や首肩こりを和らげる施術を行っています。
「冷房で頭が重い」「夏になると頭痛がひどい」と感じる方は、ぜひ早めにご相談ください。

こもれび治療院